パチスロ新鬼武者2面白いですよね!
今回は、現状あるあらゆるデータを活用して、ハイエナの狙い目や設定56などの高設定の挙動などを暴いていきたいと思います。
《パチスロ新鬼武者2分析記事で分かること》
- ホールデータ分析による設定判別(高設定の後ヅモ目的)
- 実戦データ分析による設定推測(立ち回り用)
- ハイエナの狙い目
《データ分析詳細》
- 総回転数:73万ゲームオーバー
- AT初当たり回数:1200回以上
- 台数:100台以上
※但し、一旦分析が終了した後に、確定データをいくつか追加したため、項目によって分母などが変わる部分があります。ご了承ください。
上記サンプル件数での分析となっていますので、データの偏りはあるかもしれませんが、ある程度の傾向は見えるはずです。
★データ分析条件
- REG:60枚以下、赤7:61~140、蒼7:141以上
- 強ATカウントは一撃1500枚超えをスランプグラフの目視で確認した場合のみ
- ATゲーム数はデータの総回転数から通常回転数とボーナス中のゲーム数を引いたもの
※実機サブ液晶のカウントはボーナス中などもカウントアップしているので注意
《参考情報》
今回集めたデータは、差枚数を確認する必要があったため勝っているデータを多く集めることが出来ませんでした。そのため全体勝率が約30%となっているので、その数値を超えていれば、立ち回りに使えるのではないかと思われます。
この記事は非常に長い記事になっているので、以下の3本の動画で確認することをオススメします。
また設定6の挙動、実戦データ、スランプグラフだけでなく、設定6を見抜くポイントを解説した動画も公開しましたので、チェックしてみてください。
【新鬼武者2】設定6判別はこの挙動に注目!実戦データ詳細&スランプグラフも公開!
パチスロ新鬼武者2設定56狙い
この項目の内容は、上の動画で見た方が分かりやすいですよ。
最初に実際に打っていない状況で、ホールデータだけを見て高設定を後ヅモできないかという目的の元、データ分析を行っていきます。
※打ちながらの判別に関しては別の項目で分析&解説
新鬼武者2の設定差については、現状公開されている中で、ホールデータで確認できそうな部分は「AT初当たり確率」くらいしかありません。
また現状公開されているデータ(示唆系は除く)として、数値や挙動として見えるものもいくつかあります。
とは言え、ホールデータからは見えないものばかりであるので、ネット上で公開されている詳細なデータがある挙動をいくつかピックアップし、それらと併せてホールデータを活用しながら、分析&検証することとしました。
設定56&高設定挙動について
公開されている解析値や実戦上やネットでの声を集めたところ、高設定挙動として予想されるものは、以下のようになります。
《設定56挙動予測》
- AT初当たり出現率
- 内部状態優遇
※設定変更時、AT終了時、BZ高テーブル引継ぎ、鬼モード経由でAT非当選 - BZ高モード選択率
- レア役によるモード移行抽選
- 弱チャンス目によるBZ当選
また、上記以外でもデータを分析する中で気になった点についても分析していきます。
AT初当たり出現率で高設定を掴む!
現状公開されているデータの中で、唯一ホールデータから高設定を見抜くために使えそうなデータが、以下の「AT初当たり出現率」です。
- 設定1:1/405.2
- 設定2:1/382.4
- 設定3:1/366.2
- 設定4:1/301.3
- 設定5:1/275.6
- 設定6:1/262.2
この数値から1/300以上を狙いたいところですが、BZでのヒキに左右されてしまい、低設定であっても1/300を切ってくることもあるので、初当たり履歴だけで判断すると危険かもしれません。
また、この初当たりは、「BZ高モード選択率」によってもたらされている可能性が高いという予想もできます。
では、実際のホールデータでは、どのようになっているのでしょうか?
今回は、明らかに低設定の数値となる1/450以下と1/300以上で分類してみました。
《推定低設定1/450以下》
- 対象件数:32台
- プラス差枚:5台(15.6%)
- ±0:5台(15.6%)
- マイナス差枚:22台(68.8%)
《推定高設定1/300以上》
- 対象件数:13台
- プラス差枚:7台(53.8%)
- ±0:2台(15.4%)
- マイナス差枚:4台(30.8%)
《設定6確定台》
- AT初当たり出現率平均:1/225.3
サンプルが少ないことも関係していると思いますが、設定6の数値は公表値よりもかなり高くなっています。
また推定高設定台に関しては、設定6確定台を除外して算出していますが、設定6を含めた場合には、プラス差枚約61%で、プラマイゼロまで含めれば約78%となるので、やはりAT初当たりを基準としての台選びは有効と言えるのではないかと思います。
※但し、最終数値については最後で多少修正あり
内部状態優遇判別で高設定を掴む!
内部状態は、「鬼モードを経由してATに当選しなかった場合」と「それ以外(設定変更、AT終了、BZ高モード引継ぎ)」に分類され、それぞれ以下のような割合で高確、超高確に移行します。
データから見抜ける部分としては、朝一やAT終了後の早い段階でのAT当選や少ないゲーム数でBZ履歴をメニューで確認できる頻度が多ければプラス要素であるとは言えるかもしれません。
しかし、現実的には、実際に打っているか近くで見ていないと判断が難しい部分だと思われます。
とは言え、折角なので数値を出してみました。
今回は、高確⇒前兆⇒BZ当選までかかるゲーム数を60Gと仮定して算出してみました。
実際の挙動が見えているわけではないので、あくまでも参考程度の数値として捉えてください。
まず、公開されている設定値からデータを算出してみると、以下のようになります。
- 設定1~3:高確以上移行率33.2%×BZ突破率33%=約11%
- 設定6:高確以上移行率50.0%×BZ突破率33%=16.5%
BZ当選に関する設定差については無視して算出していますが、公表値での算出で約5%の差となります。
これではおそらく設定判別に使えるレベルではないような気がしますが、BZ突破率が全体平均なので、実際のデータでは変化する可能性を踏まえ確認してみました。
今回は、0%台と設定4の近似値である14%以上の台で分類してみました。
算出の関係上、朝一データも含んでいますのでご了承ください。
《推定低設定60G以内当選率0%台》
- 対象件数:49台
- プラス差枚:12台(24.5%)
- ±0:9台(18.4%)
- マイナス差枚:28台(57.1%)
- AT初当たり出現率:1/440.6
《推定高設定60G以内当選率14%以上台》
- 対象件数:8台
- プラス差枚:1台(12.5%)
- ±0:4台(50.0%)
- マイナス差枚:3台(37.5%)
- AT初当たり出現率:1/370.4
《設定6確定台》
- 60G以内当選率平均:11.5%
14%以上台のサンプルが少ないことによる結果なのか分かりませんが、単純にAT後などで「早い当たりの割合が多い=高設定」という図式にはならないようです。
これにはBZに突入しても当選できないという、打っていた人のヒキによる部分などの不確定要素が多いことも原因かと思われます。
また、データとして見えるのはBZを突破した場合のみとなってしまうので、あとからデータで判断するには使いにくく、実際に打っていた場合や、周りの挙動を見ているときの判断材料としていくという使い方になるのではないかと思われます。
設定56&高設定挙動《にくじる独自予測》について
公開データにもなく、さらにネット上でも言われていないだろうポイントで、気になった点についても分析&確認します。むしろここからが分析の本番かもしれません。
※ネットで言われていたらごめんなさい。少なくとも分析の時点では、自分で確認できていないです。
ボーナス出現率による設定の高低判別
パチスロ新鬼武者2では、「ボーナスを如何に引けるか」で出玉が大きく変わってきます。
そのため、ボーナス出現率にも差が付いているのではないかと思い、分析&集計してみました。
今回は、AT中のボーナス出現率1/100以下と1/70以上で集計してみました。
《AT中ボーナス出現率1/100以下》
- 対象件数:29台
- プラス差枚:10台(34.5%)
- ±0:3台(10.3%)
- マイナス差枚:16台(55.2%)
- AT初当たり出現率:1/373.8
《AT中ボーナス出現率1/70以上》
- 対象件数:27台
- プラス差枚:8台(29.6%)
- ±0:8台(29.6%)
- マイナス差枚:11台(40.7%)
- AT初当たり出現率:1/406.6
《設定6確定台》
- AT中ボーナス出現率平均:1/87.3
あまり数値的に大きな差があるようには見えませんでした。
さらに、序盤で分析した初当たり確率ごとに見ると、以下のような数値になっていました。
- 初当たり確率1/450以下:1/72.6
- 初当たり確率1/300以上:1/87.4
このことから、ボーナス出現に関しては打ち手のヒキによる部分が大きく、「データ履歴にボーナスが多い=高設定」とはならないことが分かるのではないかと思います。
ボーナス比率による設定の高低判別
では、ボーナスの比率についてはどうでしょうか?
公表されている値としては、設定差についての言及がありませんので分析する意味があるのかは分かりませんが、「無い」とは断言していないように見えるので、念のため数値を出してみました。
まずは赤BIGとREGの比率だけを見てみました。
赤7/REGで数値を出しているので、1以上になっている場合は赤>REGということになり、例えば1.5ならば「赤1.5回に対してREG1回の割合」ということになります。
《赤7出現比0.99以下》
- 対象件数:20台
- プラス差枚:6台(30.0%)
- ±0:1台(5.0%)
- マイナス差枚:13台(65.0%)
- AT初当たり出現率:1/398.9
《赤7出現比2.0以上》
- 対象件数:29台
- プラス差枚:11台(37.9%)
- ±0:4台(13.8%)
- マイナス差枚:14台(48.3%)
- AT初当たり出現率:1/401.9
《設定6確定台》
- 赤7出現比:1.0
赤7出現比2.0以上は、全体勝率30%よりも良い数値になっているので、使えるのかと思いきや、設定6の数値やAT初当たり確率を見ても大差ないところを見ると、これも使えそうにありません。
続いて、蒼7出現率を見てみます。
こちらは、全体のボーナス回数に対する蒼7の割合で算出しています。
《蒼7出現割合0%》
- 対象件数:24台
- プラス差枚:3台(12.5%)
- ±0:2台(8.3%)
- マイナス差枚:19台(79.2%)
- AT初当たり出現率:1/392.2
《蒼7出現割合8%以上》
- 対象件数:40台
- プラス差枚:10台(25.0%)
- ±0:8台(20.0%)
- マイナス差枚:22台(55.0%)
- AT初当たり出現率:1/388.7
《設定6確定台》
- 蒼7出現割合:5.9%
つまり、蒼7も設定判別には使えないことが分かりました。
天井到達率による設定の高低判別
基本的に天井に到達する台は、低設定の可能性が高くなると思われますが、実際にはどのようになっているのかを確認してみます。
《天井到達率15%以上》
- 対象件数:21台
- プラス差枚:3台(14.3%)
- ±0:3台(14.3%)
- マイナス差枚:15台(71.4%)
- AT初当たり出現率:1/518.1
《天井到達率0%》
- 対象件数:35台
- プラス差枚:13台(37.1%)
- ±0:6台(17.1%)
- マイナス差枚:16台(45.7%)
- AT初当たり出現率:1/343.6
《設定6確定台》
- 天井到達率平均:0%
天井到達率が高い台は、やはり負けやすいということは言えそうです。
初当たり確率が設定4以上の数値には届かないものの、勝率としては全体の30%を超えていることと、今回のサンプルでは設定6が天井に到達していないことからも、天井到達台はなるべく避ける方が良いでしょう。
但し、「天井到達=低設定確定」とは言えないので、最終的には他の要素を加味して判断していくと良いでしょう。
AT平均連チャン数による設定判別
1AT当たりの継続話数(連チャン数)による判別ができるかどうかを調べてみました。
データを見る際の注意すべき点としては、ボーナス出現によって挟まれているBIG(AT)表示は1話分としてみなすところ。
例えば、以下のような場合
- 750BIG⇒0BIG⇒0REG⇒0BIG⇒0REG⇒0BIG⇒0BIG
という履歴があった場合、2個目のBIGから2話目となり、最後のBIGで3話目に突入しているというようにカウントしています。
《AT連チャン数平均2.0以下》
- 対象件数:21台
- プラス差枚:2台(9.5%)
- ±0:2台(9.5%)
- マイナス差枚:17台(81.0%)
- AT初当たり出現率:1/401.1
《AT連チャン数平均3.0以上》
- 対象件数:21台
- プラス差枚:13台(61.9%)
- ±0:3台(14.3%)
- マイナス差枚:5台(23.8%)
- AT初当たり出現率:1/438.4
《設定6確定台》
- AT連チャン数平均:2.2連
AT初当たり確率は悪いものの、平均連チャン数が高い台ほど勝率が跳ね上がっていることが分かります。
ここからある答えが導き出せそうな気がしますが、少し他の分析も確認してみましょう。
AT最大連チャン数による設定判別
では、最大連チャン数で設定判別につながる情報が見つかるかどうかも確認してみます。
《最大連チャン数5連以下》
- 対象件数:36台
- プラス差枚:6台(16.6%)
- ±0:4台(11.1%)
- マイナス差枚:26台(72.2%)
- AT初当たり出現率:1/408.0
- AT連チャン数:2.1連
《最大連チャン数8連以上》
- 対象件数:23台
- プラス差枚:9台(39.1%)
- ±0:7台(30.4%)
- マイナス差枚:7台(30.4%)
- AT初当たり出現率:1/419.8
- AT連チャン数:3.1連
《設定6確定台》
- 最大連チャン数の平均:5.3連
最大連チャン数を基準に設定判別を行うことは難しそうですが、勝つために8連以上を目指す必要がありそうなことが分かったのではないかと思います。
AT継続率判定による設定判別
「AT継続率」というと、先ほどまでの連チャン数と同じように感じるかもしれませんが、ここで行うのは「AT初当たりに対して、継続率の高い(低い)ATがどれくらいの割合で選ばれているか」ということです。
データを見ていると、単発や2連で終わってしまうデータが非常に多いことに気が付きます。
おそらく継続率が低いATが選ばれていることが原因と思われます。
そこで、今回は50%ループを想定して2連以下と、高い継続率が選ばれていると想定して4連以上の割合を算出してみました。
《2連以下率75%以上》
- 対象件数:29台
- プラス差枚:4台(13.8%)
- ±0:3台(10.3%)
- マイナス差枚:22台(75.9%)
- AT初当たり出現率:1/403.8
- AT連チャン数:2.0連
《2連以下率50%以下》
- 対象件数:17台
- プラス差枚:9台(52.9%)
- ±0:3台(17.6%)
- マイナス差枚:5台(29.4%)
- AT初当たり出現率:1/429.8
- AT連チャン数:3.3連
《設定6確定台》
- 2連以下率:73.1%
《4連以上率15%以下》
- 対象件数:28台
- プラス差枚:5台(17.9%)
- ±0:3台(10.7%)
- マイナス差枚:20台(71.4%)
- AT初当たり出現率:1/384.4
- AT連チャン数:1.9連
《4連以上率30%以上》
- 対象件数:26台
- プラス差枚:11台(42.3%)
- ±0:6台(23.1%)
- マイナス差枚:9台(34.6%)
- AT初当たり出現率:1/413.3
- AT連チャン数:2.4連
《設定6確定台》
- 4連以上率:11.5%
2連以下率が50%を切っている場合と、4連以上率が30%を超えている場合の勝率が高いことが分かります。
設定6の数値が低いことから、高設定設定判別に使うのは難しいことが予想されますが、「勝つため」には重要な要素であると言えそうです。
参考までに、「2連以下率が50%以下」かつ「4連以上率が30%以上」の台を見てみると、以下のようになりました。
《「2連以下率が50%以下」かつ「4連以上率が30%以上」》
- 対象件数:16台
- プラス差枚:9台(56.2%)
- ±0:3台(18.8%)
- マイナス差枚:4台(25.0%)
- AT初当たり出現率:1/423
- AT連チャン数:3.4連
※但し、最終的に多少修正あり
AT連チャン数における勝手な考察
以下は、にくじるが勝手に思っている内容になりますので、信憑性が高いとは言えないかもしれませんので、ご注意ください。
ここまで、以下のAT連チャンに関する項目を見てきました。
- AT連チャン数平均による設定判別
- 最大AT連チャン数による設定判別
- 2連以下率、4連以上率による設定判別
しかし、勝つための情報は見えてきたものの、高設定を判別する要素として突出したデータは出ていないように見えるのです。
ここで初代からの鬼武者打ちならば思い出されるのが「奇数偶数設定の差」です。
実は、初代鬼武者では、奇数偶数でAT継続率の選択率に差が付いていたのです。
本機がどのようになっているのか分かりませんが、AT連チャン数から何か見える可能性があるのではないかと思い、設定確定データを分析してみました。
先に、参考までに「初代鬼武者」の「AT継続率」について記載します。
《設定1&3》
- 50%ループ:75%
- 67%ループ:21%
- 80%ループ:3%
- 89%ループ:1%
《設定2&4》
- 50%ループ:84%
- 67%ループ:13%
- 80%ループ:2%
- 89%ループ:1%
《設定5》
- 50%ループ:91%
- 67%ループ:5%
- 80%ループ:3%
- 89%ループ:1%
《設定6》
- 50%ループ:91%
- 67%ループ:6%
- 80%ループ:2%
- 89%ループ:1%
新鬼武者2が初代と全く同じ設計になっているかは分かりませんが、様々なAT分析を行っても高低差につながる情報が出にくいことを踏まえると、奇数、偶数で特徴があるかもしれません。
また設定56のデータで2連以下率が高かったのも、初代設計であれば頷けるデータです。
では、設定確定データではどうなっているでしょうか。
サンプルが少ないので参考にはならないレベルですが、設定ごとに2連以下率、4連以上率の順で記載します。
- 設定1:70.0% 15.0%
- 設定2:77.8% 5.6%
- 設定3:61.5% 23.1%
- 設定4:60.0% 30.0%
- 設定5:83.3% 8.3%
- 設定6:63.6% 15.1%
2連以下の割合は、設定2と5が悪く、4連以上率では設定34が良いようです。
自力上乗せなどで継続する部分もあるので、詳細は分からないものの、特にハイエナ狙い時には、単発でどうにかするのが難しい機種であることを踏まえると、連チャン率も気にかけても良いのではないかと思います。
また初代では上乗せゲーム数においても奇数偶数の差があったと記憶しています。
そのあたりも踏まえた立ち回りは、ひょっとしたら有効なのかもしれません。
予想としては、奇数偶数の差がある可能性を残しつつも、本機はちょっと違うのかもしれないと予想しています。
AT平均獲得枚数よる設定の高低判別
AT平均獲得枚数による設定判別は出来るのでしょうか?
今回は、1回1回の実際の獲得枚数での算出ではなく、スランプグラフと計算値を使って、逆算的に算出した概算値によるものなのでご了承ください。
《AT平均獲得枚数500枚以下》
- 対象件数:51台
- プラス差枚:2台(3.9%)
- ±0:4台(7.8%)
- マイナス差枚:45台(88.2%)
- AT初当たり出現率:1/401.0
- AT連チャン数:2.2連
- 2連以下率:70.3%
- 4連以上率:18.1%
《AT平均獲得枚数500枚以上》
- 対象件数:45台
- プラス差枚:26台(57.8%)
- ±0:12台(26.7%)
- マイナス差枚:7台(15.6%)
- AT初当たり出現率:1/397.2
- AT連チャン数:2.8連
- 2連以下率:60.2%
- 4連以上率:26.6%
《設定6確定台》
- AT平均獲得枚数:496.4枚
これらの数値を見る限り、設定6は別としても、AT獲得枚数の平均は500枚を超えてこないと勝ちにくいということが分かります。
またその要因の1つとして、2連率の低さと4連率の高さも関係しているように見えます。
強AT出現率よる設定の高低判別
そもそも新鬼武者2のATに強ATというものは存在しないと思いますが、便宜上一撃1500枚獲得できたATを強ATとして分析してみました。
あくまでもヒキによる部分が大きいはずなので、参考程度にしてください。
AT回数に対する強ATの割合で分類しました。
《強AT率0%》
- 対象件数:48台
- プラス差枚:2台(4.2%)
- ±0:5台(10.4%)
- マイナス差枚:41台(85.4%)
- AT初当たり出現率:1/416.7
- AT連チャン数:2.3連
- 2連以下率:69.5%
- 4連以上率:19.9%
- AT平均獲得枚数:390.1枚
《強AT率10%以上》
- 対象件数:25台
- プラス差枚:15台(60.0%)
- ±0:6台(24.0%)
- マイナス差枚:4台(16.0%)
- AT初当たり出現率:1/405.4
- AT連チャン数:2.9連
- 2連以下率:58.9%
- 4連以上率:28.7%
- AT平均獲得枚数:689.1枚
《設定6確定台》
- 強AT率:3.8%
1500枚以上獲得できるATが無い場合、勝てる確率が著しく低いことが分かります。
逆にAT初当たりに対して、1500枚以上を獲得するATが10%を超えてくれば、勝てる確率がアップすることも分かりました。
設定6に関しては、一撃で1500枚を超えてくるというよりは、早い当たりで出玉をつなげていくように見えるので、初代新鬼武者の設定6の挙動に近いのではないかと思われます。
勝ち台の特徴から高設定判別
「最終的に勝った台=高設定」とは言えないものの、何らかの特徴があるかもしれません。
今回は、最終差枚が2000枚以上になった台と、逆に-2000枚以下になったデータを抽出してみました。
《最終差枚-2000枚以下》
- 対象件数:38台
- AT初当たり出現率:1/435.6
- 天井到達率:9.4%
- AT連チャン数:2.2連
- 2連以下率:73.0%
- 4連以上率:15.5%
- 最大連チャン数平均:6.0連
- AT平均獲得枚数:357.0枚
- 強AT率:1.2%(強ATなしは32台で84.2%)
《最終差枚+2000枚以上》
- 対象件数:22台
- AT初当たり出現率:1/326.8
- 天井到達率:3.9%
- AT連チャン数:2.7連
- 2連以下率:60.6%
- 4連以上率:25.9%
- 最大連チャン数平均:7.7連
- AT平均獲得枚数:707.7枚
- 強AT率:12.4%(強ATなしは2台で9.1%)
これらの数値を見る限り、初当たり確率が設定を見極めるために重要でありながらも、その数値は設定3と4の間の数値になっていることが分かります。
一番大きく差が出ているのは、勝ち負けで分類しているので当然ではありますが、やはりATに関する部分。
特に平均獲得枚数においては、倍近くの差がついています。
数値を見て要因として考えられるのは、「2連以下率の低さ、4連以上率の高さ」は大きな要素だと思います。
しかし、ATの平均連チャン数を見ると、2.2連と2.7連となっていて、「たったの0.5」しか違わないのです。
にもかかわらず、平均獲得枚数にこれだけの差がついているのです。
分析結果から、ボーナスによる設定差は少ないであろうことが予想されるので、残る部分は「上乗せ」に関する部分に成りそうです。
となると、勝つためには「上乗せ」もかなり重要な要素になりそうなので、データやスランプグラフで確認する際に、チェックすることで勝率を上げることに繋がりそうです。
但し、設定6を狙う場合には、状況が違うのでご注意ください。
現時点でのにくじるの勝手な予想
- 設定12:低い継続率が選ばれやすく、高継続率選択時に壊すか上乗せしまくらないと厳しい
- 設定34:高継続率選択率が高いのでチャンスが多い
- 設定56:低い継続率が選ばれやすいが、それを補うだけの初当たりの軽さがある
ただ、データ上は2と5で2連以下率が高く、4連以上率が低いので、「16」「25」「34」の組み合わせの可能性も捨てきれないですし、奇数偶数の可能性もあると思っております。
パチスロ新鬼武者2ハイエナ狙い目
この項目に関しては、上の動画での視聴をオススメします。
動画公開時点では他で言及されていないポイントまで公開しているので必見ですよ。
パチスロ新鬼武者2において、ハイエナ狙いは可能なのでしょうか?
ハイエナが可能なポイントは以下の通りです。
- 333CZ間天井:CZ非当選333GでCZ当選(ATに当選するわけではない)
- 1000G+αゲーム数天井:AT間天井。恩恵はAT
- CZ履歴狙い:CZにはモードがあり、高テーブルが選ばれるところを狙う。
- にくじるが気になるハイエナポイント
この他、有利区間天井が存在するのかは分かりませんが、現時点では不明であることと、見抜けなければ立ち回りに使うことができないので、現時点では無視します。
333CZ間天井狙いハイエナ
サブ液晶に右上の「ズバッ」をタッチし、「バッサリZONE間ゲーム数」が333Gに近い場合は狙っても良いと思いますが、「1回だけCZ出るまで打とう」みたいな打ち方は危険だと思われます。
後で解説する「CZ履歴狙いハイエナ」をする場合の保険的な位置づけとして捉えると良いかもしれません。
1000G+αゲーム数天井狙いハイエナ
500G程度から狙えると想定しますが、そもそもそんな中途半端なところで落ちている可能性は低く、現実的ではなさそうに思えます。(もちろんあれば打ちます)
念のため、実戦データから当選ゲーム数分布を出してみました。
今回は初当たりデータを除外して抽出しています。
《当選ゲーム数分布》
- 0~99G:166件(14.9%)
- 100~199G:208件(18.7%)
- 200~299G:169件(15.2%)
- 300~399G:145件(13.0%)
- 400~499G:104件(9.3%)
- 500~599G:85件(7.6%)
- 600~699G:52件(4.7%)
- 700~799G:53件(4.8%)
- 800~899G:23件(2.1%)
- 900~999G:28件(2.5%)
- 1000以上:80件(7.2%)
天井到達率は7.2%なので、頻繁に天井に到達する台でないことが分かります。
500以上ハマっているのは28.8%となっているので1/3.5回程度は、500回転を超えているデータになっていました。
全体でのAT獲得平均枚数を算出すると493.7枚だったので、計算上約365G回せることになります。
つまり、約640G以降から回せば天井まで行ったとしても、ほぼトントンとなるのですが、当選分布などを考慮すると、500Gくらいからは十分打てますし、もう少し早くから打っても良いのではないかと思われます。
- にくじるの勝手なハイエナ推奨ゲーム数:450G以降~
CZ「バッサリゾーン(BZ)」履歴狙いハイエナ
一番現実的なのが「CZ履歴狙いハイエナ」だと思われますが、それでも難点はあります。
まず、以下の内部モードについて知っておく必要があります。
《BZモード》
- モードA:4の倍数で高を選択するので、4の倍数回で上位テーブルが選択される可能性大
- モードB:3の倍数で高を選択するので、3の倍数回で上位テーブルが選択される可能性大
- モードC:2の倍数で高を選択するので、2の倍数回で上位テーブルが選択される可能性大
- モードD:毎回、高を選択するので、毎回上位テーブルが選択される可能性大
《BZテーブル》
- テーブルは10種類用意されており、上位テーブルほどスタートから良い状態でスタートする。(確定テーブルもあり)
BZの履歴はサブ液晶のメニュー画面で見ることができるので、履歴を参照してBZモードを予測して高が選択されるCZを狙ってハイエナする。
《狙えそうな履歴》
- 直近3回が「青」:内部モードA濃厚なので次回CZに期待
- 3回前「青」2回前「緑以上」1回前「青」:内部モードCの可能性が高いので次回CZに期待
高モードの定義が曖昧な状況で仮説を立てて狙い目を探っていたのですが、分析をしている間に高モードの詳細が出てしまいました。
高モード選択時は、テーブル4以上(黄色2スタート以上)が確定するようです。
それ以外にも、履歴と内部テーブルを予想して狙えるポイントはありますが、履歴が増えれば増えるほどゲーム数が進んでしまうため、現実的に落ちていない状況になることが予想されます。
現実的に狙える機会と履歴は少ないかもしれませんし、CZなので失敗の可能性もありますので、自己判断でハイエナしていくと良いでしょう。
BZ(バッサリゾーン)高テーブル引継ぎ(継続)狙いハイエナ
もう1つ気になったデータがあったのでお伝えしておきます。
以下はあくまでも詳細なデータで確認した挙動からの予想であるので、必ず起こるかまでは確認できてはいません。また、設定差がある可能性もありますので、自己責任でご判断ください。
攻略サイトのデータの中で、どうしても1つ気になるワードがあります。
それが初期状態振り分けの項目にあった「BZ高テーブルの引継ぎ時」という言葉。
つまり、「BZ高テーブルの引継ぎ」が行われることが仕様上確定していることを意味しているというわけです。
今回お伝えするのは、「ステージチェンジの扉絵」による示唆以外の部分なので、予想が合っているのであれば、使える可能性は十分あると考えています。
実は、実戦データをよく見てみると「BZ青⇒BZ青⇒BZ黄⇒BZ赤⇒BZ赤」「BZ青⇒BZ赤⇒BZ赤」というような赤が連続する履歴を複数確認できています。
4の倍数で高テーブルが選ばれるであろうモードAを選択していたはずなのに、赤が連続するのは不自然であるので、これが「BZ高テーブルの引継ぎ時」だと考えられるのです。
で、分析後にサンプルを入手した追加データを見ると、他にも気になるデータがあったのです。
- BZ緑(赤昇格で失敗)⇒BZ緑スタート
- BZ赤(赤で失敗)⇒BZ緑スタート
- BZ黄2スタート(赤昇格で失敗)⇒BZ黄1スタート
データによって記録されている内容が違うので、曖昧な部分もあるものの、「高テーブルで赤まで昇格して失敗した場合、次のBZが高テーブル(4以上)」という条件が見えてきたような気がします。
サンプルが少ないのと、曖昧なものは省いたので判断は難しいですが、赤まで昇格しなくても引き継いでいるかも?というデータもありましたので、ハイエナで狙ってみるのはありかもしれません。
但し、サブ液晶では最終昇格状況までは確認できないのでご注意ください。
※個人的には直近が赤スタートなら狙ってみます。
※後日追記:高テーブルと思われる状況で赤まで昇格しても、次回高テーブルでない状況を確認しました。1回目のテーブルが通常で上位テーブルが選択された可能性はあるものの、100%ではなさそうです。
連チャン&上乗せ好調台狙いハイエナ
前半の高設定分析でも触れましたが、最終的に勝つ台はATでの連チャン数と併せて、上乗せゲーム数が多いことが予想できました。
設定6を狙う場合は全く異なりますが、パチスロを打つ上で、「高設定を掴む<勝つ」ということが重要である方が多いはずです。
となると、以下の基準で台を選ぶのは悪くないのではないかと思いましたので、参考までに。
《にくじるの勝つためのハイエナ台選び》
- 連チャン割合が高い履歴の台を選ぶ
- 上乗せが多い台(ボーナスを除いて出玉が多い台)を選ぶ
どうしても気になった強ATの出現状況
ホールデータを入力していて、どうしても気になってしまうことがありました。
ここでお伝えする内容は、偶然の可能性が高く、信憑性は高くはないと思っています。
が、非常に気になったデータです。
それが「強ATの出現状況」なのですが、以下のデータをご覧ください。
※強ATはこちらで勝手に設定した1500枚以上獲得しているATのことで、実際に強弱があるとは考えていません。
《強AT出現状況》
- 朝一からの3回での強AT出現率:4.7%
- 4回目~6回目での強AT出現率:5.7%
- 【追加調査】7~9回目での強AT出現率:4.3%
- 【追加調査】10~12回目での強AT出現率:5.4%
- 最後の3回での強AT出現率:9.0%
このように強ATが終盤にかけて出現している割合が上がっているのです。
特に朝一に関しては、非常に立ち上がりが悪いことが多く、後半で巻き返しているスランプグラフが多く見られた印象だったのです。
もちろん、「一撃で出たから辞めた」という可能性も十分考えられるのですが、今回取得したデータは、かなりの高稼働データであり、全体の平均で7600G以上回っています。
このからほぼ終日回されているデータとなっているので、ある程度の傾向として押さえておいても良い気がしています。
原因が分からないですし、たまたまの可能性は否定できないのですが、流石に倍近く数値に差が出ているのはおかしい気がします。
無理矢理可能性を考えるのであれば、2400+αの規定である6.5号機は、吸い込んだ枚数を把握していなければならないので、そのあたりが関係している可能性はあるのかもしれません。
とは言え、推測の域を出ませんので、最終判断はご自身でお願いします。
パチスロ新鬼武者2 設定推測&立ち回り
この項目に関しては、上の動画で解説していますよ。
文字で読むのは大変ですからね。
(;´▽`A“
ここまではホールデータを元に分析してきましたが、公開値や設定が確定している実戦データを分析して、実際に打っている状況での設定推測要素として使えそうなものを炙り出したいと思います。
実際にホールで打ったり、周りの状況を見て、設定推測することを目的とした分析になります。
また、必要な部分はピックアップして本記事でも参照しますが、設定確定パターンについては、以下の記事で確認しておいてください。
【パチスロ新鬼武者2】スロット新台評価、感想、打ち方、設定差、設定判別、立ち回り、改善点
内部状態優遇について
前半で実戦データについては分析したものの、思ったような成果は見られませんでした。
しかし、実際に打っている状況であれば話は変わってくるはずです。
但し、内部状態を見抜くためには、高確示唆に関する知識を持っていなければなりません。
主なものを記載しておきますので、把握しておくと良いでしょう。
但し、強レア役では100%高確以上に移行するため、判別前に強レア役を引いてしまうと判断できなくなるので注意が必要です。
《主な高確示唆演出》
- リプレイ、ベル時に上部LED白発光
- ベル獲得時に通常と異なる払い出し音
- 荒野ステージ(高確)、幻魔桜ステージ(超高確)※完全リンクではない
- 白ナビ+ハズレ出目、リプレイ、ベル
- 紫ナビ+レア役でCZ非当選:超高確濃厚
- 巻物「怪?」で高確示唆、「怪」で高確以上
- お初射撃ハズレ
- 刀が大量に刺さる
- ロベルト、お初セリフウィンドウ白文字
- セリフ枠通常+青文字で高確、セリフ枠通常+オレンジ文字で超高確
- みの吉ナビでリプレイ、ベル時に右選択
- ハズレ出目時に右選択
- サブ液晶ステップアップ+液晶演出同時発生でレア役否定
これらを押さえた上で、「設定変更時、AT終了時」を中心に、設定4~6(1/2.3~約1/2)を目安にカウントしていくと良いのではないかと思われます。
BZ高テーブル引継ぎに関しては、現時点で情報が公開されていませんので何とも言えない部分があるのですが、今回発見した法則を信じるのであれば、「高テーブル赤以上失敗」の後の状態を見極めれば、サンプルを増やすことができるはずです。
※確実かどうかは分からないので、ご自身でご判断ください。
また「鬼モード経由AT非当選」に関しては、サンプルが取りにくい割に確率が低いので判別が難しくなる可能性が高いのですが、「BZ高テーブル引継ぎ」の知識がないと、引き継ぎ条件に合致している際にも「鬼モード経由AT非当選」の割合で判別してしまうので注意しておくと良いでしょう。
レア役によるモード移行抽選について
初代鬼武者打ちならば、AT当選のメインルートが「高確移行⇒レア役でのAT当選」というのは馴染み深いかと思います。
本機においても設定差がある部分なので、押さえておくとよいでしょう。
本機では「強レア役」に関しては、高確以上に移行することが確定しており、弱レア役による移行率に設定差がついていることを把握しておくと良いでしょう。
高確、超高確中のBZ当選率にも設定差はついているのですが、高確ゲームの上乗せなど見抜けない部分だったり、数値的に判別に使えるほどの差が無かったりするように見えます。
そのため、通常時の弱レア役(弱チェリー、弱スイカ)からの状態アップの状況を見抜けるかどうかが、設定判別のポイントとなりそうです。
設定1~3は1/2.5ですが、設定6では1/1.8程度で高確に移行します。
弱レア役なので、重ねて引いてしまうこともあり、分かりにくい部分もでてきますが、意識しておくだけでも、設定の高低を判断する材料になるでしょう。
BZ高モード選択率について
高設定ほどBZの高テーブルが選ばれやすいという部分から、設定を見抜くという方法ですが、これは結構有効であるように思えます。
また、メニュー画面で確認できることもあるので、立ち回りとしても使えるデータであるように思えます。
まず「BZ高モード選択率」での判別で覚えておかなければならないことがあります。
- BZテーブル
- BZモードA~D
- テーブルの振り分け
全部覚えるのは大変なので、「BZモードA~D」は「毎回、2、3、4の倍数」で高モードが選択されるモードが搭載されていることと、高モードがテーブル4以上(スタートが黄色以上)になることを押さえ、以下のデータから立ち回れば良いのではないかと思われます。
- 注目すべき点は、通常モードでは約86%が青スタートということ。
通常モードでも黄色以上スタートは選ばれますが、選択率は低いということです。
そこで、設定が確定している実戦データを見たところ、面白い結果になりました。
今回は、黄色が出現している時点で高モードと判断し、前後の履歴を見て適切であると思うモードを選択しました。
また、青スタートでありながらも自力で早く当ててしまい、BZ履歴が足りず判断できないものに関しては、モードAの項目に含めてカウントしました。
さらに設定変更後&AT終了後1回目のBZに関しては、テーブル3以上が確定していますが、今回取得できたデータを見る限り、思った以上にテーブル3の選択率が高いように見えたので、以下のように判断して集計していますのでご注意ください。
- 1回目BZで失敗:以後のBZで判断しモードを推測
- 1回目BZ黄色以上で成功:モードDで処理&集計
《設定1》
- モードA&不明選択率平均:60.2%
- モードB選択率平均:0.0%
- モードC選択率平均:18.2%
- モードD選択率平均:21.6%
《設定2》
- モードA&不明選択率平均:65.0%
- モードB選択率平均:5.0%
- モードC選択率平均:30.0%
- モードD選択率平均:0.0%
《設定3》
- モードA&不明選択率平均:38.9%
- モードB選択率平均:33.3%
- モードC選択率平均:0.0%
- モードD選択率平均:27.8%
《設定4》
- モードA&不明選択率平均:20.0%
- モードB選択率平均:35.0%
- モードC選択率平均:22.5%
- モードD選択率平均:22.5%
《設定5》
- モードA&不明選択率平均:29.8%
- モードB選択率平均:0.0%
- モードC選択率平均:46.4%
- モードD選択率平均:23.8%
《設定6》
- モードA&不明選択率平均:18.8%
- モードB選択率平均:14.6%
- モードC選択率平均:37.9%
- モードD選択率平均:28.8%
サンプルが少ないので、どこまで信憑性があるのかは分かりませんが、低設定ほど「モードA&不明選択率」が高く、高設定は数値が低くなっているように見えます。
高設定判別の基準値としては30%くらいにすると良いのかもしれません。
逆に6割を超えてくるような場合は、低設定の可能性があるので注意が必要と言えるのかもしれません。
これらの情報が実際に使える部分であれば、設定看破は飛躍的に早くなるのではないかと思われます。
ただ、設定35の数値が悪く、46が良いので、奇数偶数で設定差がある可能性もある気がしています。
高設定だけの挙動か?
少ないサンプルですが、高設定だけに見られた挙動として気になったのが、「BZ最終アイコン青&黄でのAT当選」です。
取得したサンプルでは、設定6で以下の数値になっていましたので参考にしてみてください。
- 最終「青」でAT当選:14.3%
- 最終「黄」でAT当選:18.2%
※ともに設定6データ
確認できたら高設定の期待度がアップする要素になるかもしれませんが、こちらもサンプル数が少ないので判断はご自身でお願いします。
またもう1つ。
こちらは上記のような青や黄で当たった推定設定6台を打った友人の状況や、実戦データを見た結果で出した結論となりますが、
- 高設定台は設定示唆がかなり出る
逆を言えば、デフォルト画面が出にくいと言っても良いかもしれません。
他の要素と併せて、デフォルト画面の出現状況についても、チェックしておくと良いかもしれません。
※但し、新鬼武者2に店長カスタムが搭載されているか不明なので、もし存在するとしたら判別としては使えないことになります。
さらに追加でもう1つ。
「通常時のリーチ目出現率」(直撃当たり)
取得したデータでは設定6で1回しか確認できていなかったのですが、動画へのコメントからも高設定での出現が高そうです。
現時点では出現率も分からず、確定情報でもありませんが、BZ非経由での直撃当たりがあった場合は粘っても良いのかもしれません。
パチスロ新鬼武者2 設定56挙動&ハイエナ狙い目&設定推測まとめ
以下、今回の記事の要点をまとめておきますので、ホールで確認の際にご活用ください。
《設定56&高設定狙い目にポイント》
- AT初当たりは1/300以上を基準とすると、プラマイゼロ以上割合約78%となった(勝率61%)
但し、「勝ち」を狙う場合は、最終差枚+2000枚以上の台の平均が1/326.8だったので、1/330以上あたりまでは許容範囲内かも!?
※サブ液晶カウントではなく通常時のゲーム数なので注意 - モードA(4の倍数高モード)&不明選択率平均30%以下が設定4以上の目安か?逆に60%以上は危険かも!?
※基本的には黄色以上を高モードと判断して算出。但し、設定変更後&AT終了後1回目のBZはテーブル3以上(青1)が選ばれる。 - BZ最終「青」「黄」でAT当選したら高設定か??
- 通常時のリーチ目出現率が高設定ほど高いかも!?BZ非経由直撃当たりは注目かも!?
- 高設定は設定示唆(特に鬼ボーナス6人目)が出やすいかも!?デフォルト画面ばかりは危険かも!?
- 設定変更時、AT終了時の高確割合:1/2.3回以上を狙う
※BZ引継ぎを鬼経由と勘違いしないように! - 弱レア役(弱チェリー、弱スイカ)で通常から高確以上に上げる部分に設定差がある模様で、設定1~3は1/2.5で、設定6では1/1.8程度で高確に移行させ、そこで強レア役、(押し順)弱チャンス目でCZ当選を狙う
※通常での強レア役は高確以上移行確定。CZ当選に設定差はない?公開情報としてはない。 - 《未確認情報》分析ではボーナス比率での判断は難しいと結論付けましたが、赤7>鬼ボーナスの方が高設定の可能性が高いという情報も頂いております。現時点では「赤7<鬼ボーナス」台は避けた方が安全なのかもしれませんが、ご自身で判断ください。
《勝ち台と負け台の数値比較》 ※+2000枚、カッコ内に-2000枚の数値
- AT初当たり出現率:1/326.8(1/435.6)
- 天井到達率:3.9%(9.4%)
- AT連チャン数:2.7連(2.2連)
- 2連以下率:60.6%(73.0%)
- 4連以上率:25.9%(15.5%)
- 最大連チャン数平均:7.7連(6.0連)
- AT平均獲得枚数:707.7枚(357.0枚)
- 強AT率:12.4%(1.2%)
《その他、勝つため&負けにくくするためのポイント》
- AT後の早い当たりが多い、少ないことによる設定判断は危険かも!?
※内部高確による設定判別は、データ履歴で判断するのではなく、実際に打っている場合、見ている場合 - 「AT中のボーナス出現率が高い=高設定」とはならなそうなので注意した方が良いかも!?
- ボーナスの出現比率による設定判別も出来なそう
- 天井到達台は勝率がかなり低くなるので避けた方が無難かも!?但し天井到達=低設定確定とまでは言えない。
- 勝つためには8連以上を狙う(勝率39%)
※最大連チャン5連以下だと勝率16.6%なので注意
※2000枚以上の勝ち台での平均が7.7連 - 「2連以下率が50%以下」かつ「4連以上率が30%以上」の台は勝率が56.2%
※但し、+2000枚以上台では「2連以下率60.6%」「4連以上率25.9%」だったので、そのあたりまでは視野に入れて良いかも!? - ATは獲得枚数の平均が500枚以下だと勝率が低く、500枚以上になると勝率が上がる傾向がある。また2連以下率、4連以上率も影響している模様
《ハイエナ狙い目》
- 1000G天井を狙う場合、400~500G以上なら狙っても良いかも!?
- CZ履歴で直近3回が「青」:内部モードAの可能性が高いので次回CZに期待できるかも!?
※その他にも内部BZモードから高CZ周期を予想して狙うと良い - BZ高モード引継ぎ狙い:高モードスタート、かつ前回赤以上で失敗している場合、次回も高モードが引き継がれているかも!?高モード(黄色スタート以上)から赤以上失敗なので履歴で見抜けない部分もあり。※後日追記:100%ではなさそうです。
- 朝一の立ち上がりが悪く強ATに繋がりにくい傾向あり。ハイエナの際には夕方~夜を狙った方が良いのかも!?
※データ上、朝は夜の倍近くの出現率で9.0% - AT継続率選択割合に設定差があるかも!?ハイエナ時は連チャン履歴がある方を優先した方が良いかも!?
※但し、高設定狙いはこの限りではなく、設定56はデータ上4連以上率が低い - さらに上乗せが勝つために大きな影響を及ぼしている可能性があるため、「連チャンの割に出玉が(ボーナス以外の部分で)伸びている台」を選ぶと良いかも!?
《その他》
- 有利区間継続などについても分析しましたが、特出した傾向を見つけることが出来なかったので、現段階では有利区間は気にしなくて良いはず。