「Sパチスロ蒼穹のファフナーEXODUS」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
台の基本情報
- 機種名:Sパチスロ蒼穹のファフナーEXODUS
- メーカー:SANKYO
- 導入時期:2019年11月
- タイプ:差枚管理型AT(純増2.7枚)
パチスロ蒼穹のファフナーの続編が登場しました。
前作同様役モノによる抽選も搭載されています。(出来レースです。)
前作と同じようにゾロ目が熱いところも継承されています。
ゲームフロー
通常時は、基本的には規定ゲーム数やレア役でCZを目指します。
CZフェストゥム襲来を突破できれば、ボーナスを獲得。
ボーナス中の抽選でATを目指すというのが、基本的な出玉獲得までの流れです。
ルガーチャンスはAT初期枚数やVアタック突入抽選を行います。ボーナス終了後のチャンスステージを経由して発動することが多いので、やめ時に気を付けましょう。
通常時に前作と同様の連続ストーリー演出を経由し、最後まで到達するとVバトルに突入します。同化チャンスナビの回数だけチャンスがあります。
その他、AT中のボーナスから突入する織姫チャンス(差枚上乗せ3桁確定)や、天井でのCZ失敗、かつCZ天井未到達時に突入する98%ループのスペシャルAT「EXODUS LOOP(エグゾダスループ)」など、出玉爆発契機もあります。
基本的な打ち方
目押しレベル
やや色判別がしにくいかもしれませんが、黒バーと白7を確認できれば、通常時も、同化リプレイも対応できるはずです。
通常時の打ち方
- 左リール黒バーを枠上~上段付近に狙う
- 右リール適当押しでスイカがテンパイしたら、中リール黒バーを目安にスイカをフォロー
※左にチェリーが止まった際には、中リール同化リプレイを上中段に狙う。青7・同化・白7が停止すれば、「同化チェリー」となる。
※チャンス目はフラッシュする
立ち回りのポイント
情報は正確であるよう配慮していますが、間違っている可能性もありますので、最終的な判断は、ご自身でご判断ください。
天井
- 555G:上位CZフェストゥム強襲当選
※突破率は約90% これをスルーし、かつCZ天井未到達の場合には、スペシャルAT「EXODUS LOOP(エグゾダスループ)」に当選する。
※CZ失敗天井:有利区間移行時に1~10回でセットされる。天井CZ失敗後に前兆経由でVバトル発生
やめ時
やめ時には複数のチェックポイントがあるので、気を付けること。
- 画面左下にゲーム数のカウントがされていない状態では、やめないこと。
- ゲーム数カウント「000」の時にレア役の場合、次回ボーナス後のATに期待できるため、次の当たりまで追う方がよい模様。ボーナス後通常経由して発動する可能性が高いと思われる。AT確定かまでは不明。
※実際に自分の場合は、これでAT当選しました。 - 有利区間移行時は必ず高確スタートなので、しばらく様子を見た方が良い
- 液晶ゲーム数部分が「CHANCE」表示が出ている時はやめない
- 55G、111G以降の3桁ぞろ目ゲーム数では、CZを抽選している。直前では辞めない方がよいと思われる。
- CZは複数連続して出てくることがあるので、CZ終了後は少し様子を見た方が良いと思われる。
設定差・設定推測
設定差に関しては、個人的に注目したいポイントのみ記載しています。細かい部分まで知りたい方は、解析サイトなどをご覧ください。
注目すべき設定差
設定示唆をする演出やボーナスはあるものの、どれくらいの確率であるかまでは現時点では不明。
参考程度に捉えておいてください。
- AT中のボーナスの種類による示唆
青7(ニヒトボーナス):奇数示唆
白7(ザインボーナス):偶数示唆
黒バー(蒼穹ボーナス):中間設定以上?※エピソード織姫チャンス非発生時のみ有効 - ボーナス終了画面
美羽:奇数示唆
エメリー:偶数示唆
幼少期真矢(紫枠)、幼少期カノン(銀枠)、翔子(金枠):高設定示唆
※右に行くほど強い示唆であると思われる - AT終了画面
美羽:奇数示唆
エメリー:偶数示唆
美羽とエメリー:高設定示唆
初稼働の状況
複数台設置している店舗が近隣になく、1台設置のお店で、グラフが右下がりの台をやっと打てました。
しかし、右下がり台であるため、前半は全くATに到達できない苦しい展開。
そんな中、ボーナス後に強チェリーで「000」
これにより、次の当たりまで追うことに。
最終的に400G半ばのフェストゥム襲来でボーナス。ボーナス後にストーリー演出経由でVバトルを獲得し、やっとATにたどり着けました。
スタートで500枚を獲得するも、AT中の上乗せは少し乗った程度で終了しました。
筐体関連
出来レースとは言え、前作同様役モノ抽選ができるのは良いと思います。
ただ、前作より、少し球が見えにくい気がします。
同様に、リールの視認性が少し低い気がします。
他には、これも前作同様ですが、筐体がとげとげしています。素材自体は少し柔らかい素材を使っているので、けがをするとかは無いとは思いますが、注意したいところです。
演出関連
前作を踏襲している感じなので、前作をプレイしたことがある人であれば、違和感なくプレイできそうです。
連続演出も期待度が低くても、チャンスアップが絡むだけで、かなり当たりに絡むのも良いですし、Vチャレンジに関しても3/8でもちゃんと当たるのは良いと思います。
弱そうな演出でもちゃんと当たることで、いつでも期待感が持てる演出バランスは、良いと感じました。
1つだけ、これは前作のままにして欲しかったと思ったのは、「リールロック」です。「僕らは目指した~・・・・・・・シャングリラ~」の2段階に行く間が凄く良かったのですが、今作は別の演出となっており、タメの感じが分かりにくくなっています。
慣れれば分かるのだとは思いますが、今のところ前作のリールロックの方が個人的には好みです。
出玉関連
プレイゲーム数が少ないからかもしれませんが、前作同様AT中の上乗せは、あまりしないように感じてしまいました。
それがファフナーらしいといえば、そうなるのかもしれませんが、もう少し上乗せがされやすい設計にして欲しかったところです。
※自分のヒキが弱いだけの可能性もあります
また1番の問題点としては、ボーナスからATへのつながらなさです。AT当選率がどれくらいあるのか分かりませんが、ボーナスAT非当選がループしたときの絶望感は、打ち手の打つ気持ちを削いでしまいます。
前作では基本がAT当選でしたが、今作では、基本がボーナスとなったことで、AT突入の壁が高くなっています。正直これは頂けなかったと思います。
個人的総評
打ち込みが足りないので、判断が難しいところではありますが、個人的には前作程打ち込まないような気がします。
天井が低くなったため、1回当てみるといった打ち方になりそうです。むしろ1回当てた後のレア役「000」を狙う台なのかもしれないとすら思っています。
前作よりもVチャレンジの機会が増えているので、楽しめる部分は増えていると思いますから、もう少し様子を見てみたい台ではありますが、AT入らなすぎるのが、厳しいのではないかと感じています。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:1か月~3か月
- 適正台数予測:1~3台
※150台規模のホールとして予想
打ち込みが足りないため、なんとも言えない部分はありますが、AT突入が厳しいことが響いて、長期稼働にはなりにくい台である気がします。
次回作改善要望
少なくともATに入る仕様にしてください。引き弱の可能性はあるものの、ATに入らない状況が続いてしまうのは、かなり厳しいです。
「ATに入ったけどやれない」のと「ATにすら入れられない」では、打ち手の感情が全くことなります。
もう少し楽しませるような出玉設計をお願いします。
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